根菜粕汁
旬の根菜に酒粕のコクや旨味が加わり、しょうがの風味もほどよく効いた、やさしい味わいの粕汁の作り方をご紹介。
- 調理時間
- 30分
- カロリー
- 167kcal
- 塩分
- 1.9g
材料
(4人分)
- 大根(厚めのいちょう切り) 200g
- にんじん(厚めのいちょう切り) 60g
- さつまいも(皮付きのまま厚めのいちょう切り) 160g
- ごぼう 60g
- こんにゃく(7~8mm角に切る) 100g(1/2枚)
- 青ねぎ(小口切り) 10g
- しょうが(すりおろしてしぼる)〈市販のチューブ可〉 30g
- 酒粕 110g
- みそ 30g
- 薄口しょうゆ 大さじ1
- 水 5カップ
A
- ぬるま湯 1カップ
- 和風だしの素〈顆粒〉 小さじ1
作り方
-
酒粕はちぎって合わせたAのだし汁に浸し、30分置いて軟らかくする。
➡酒粕をだし汁に浸すことで、味をなじませる
➡軟らかくすると、溶けやすくなる -
ごぼうはささがきにして水に漬け、2〜3度水を取り替える。
➡水に漬けて褐変を防ぐ
➡水を取り替えて早くアクを抜き、ごぼうの風味を残す
こんにゃくは、さっと茹でておく。
➡茹でることで、こんにゃくのアクを取る -
鍋に水、大根、にんじん、(2)のごぼう、こんにゃくを入れて中火にかけ、沸騰させてアクを取り、
➡大根、にんじんは高温で煮て、軟らかくする
最後にさつまいもを入れて、蓋をして10分煮る。 -
(1)の酒粕を混ぜて滑らかにしてから加え、みそを煮汁で溶き入れて、弱火で5~10分煮る。
➡酒粕は強火で加熱すると吹きこぼれるので、弱火で加熱する -
(4)に薄口しょうゆを加え、仕上げにしょうが汁を回し入れ、
➡しょうが汁を加えることで酒粕の臭みを抑えることができる
器に盛ってねぎを散らす。
➡臭みを取り、彩りや風味をよくする
コメント
調理時間は酒粕をだし汁に浸す時間を除きます。
素材のポイント!!
◆大根
晩秋から冬が旬の大根。消化を促す酵素が豊富で、ビタミンB群やCなども含んでいます。皮にもビタミン類が多く含まれるので、皮ごと調理するのがおすすめです。選ぶなら、ずっしりと重く、ハリとツヤのあるものを。