あさりときゅうりの酢の物
生姜の風味とあさりの出汁が効いた、旨味たっぷりの春の味。電子レンジを使って手軽に美味しく仕上げます。
- 調理時間
- 15分
- カロリー
- 36kcal
- 塩分
- 1.0g
材料
(2人分)
- あさり(殻付き) 120g
- きゅうり 1本
- 食塩 適量
- カットわかめ(乾燥) 1g
A
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1弱
- こいくちしょうゆ 小さじ1/2
- おろし生姜 小さじ1/2
作り方
【下ごしらえのポイント】
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貝類は砂にもぐって呼吸をしているため、砂を吸い込んでいます。海水と同じ塩水につけておくことで砂を吐き出します。「砂抜き」とあるあさりも、30分くらいつけておくと良いです。
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口の開かないものは、もう一度30秒程度加熱し、それでも開かないものは除きましょう。
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むき身の場合は、塩水(3%程度)でふり洗いして水気をふき取ったものを使用します。塩水の方が、うまみの溶出を遅らせ、ぬめりなどが取り除きやすくなります。
【あさりときゅうりの酢の物の調理方法】
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ボウル等に、あさりと海水程度の塩水(3%:水カップ1に塩小さじ1)を、貝が半分つかるくらい入れ、冷暗所に2〜3時間置いておく。
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水道水で、両手で殻と殻をこすり合わせるようにして洗い、汚れを落とす。
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耐熱ボウルにあさりが重ならないように入れ、酒を適量(分量外)ふってかるくラップをし、電子レンジ600Wに約3分かける。ボウルに残った出汁をとっておく。
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あさりの身を殻からはずす。身は、貝柱側からスプーンなどを使って取り出すと簡単に取ることができる。
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きゅうりは両端を切り落とし、なりつきの方はぐるりと皮を剥く。薄い輪切りにし、塩をまぶしておき、水気を絞る。
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カットわかめは水にひたして戻し、水気を絞る。
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Aと(3)のあさり出汁で合わせ調味料をつくり、(4)むき身と(5)きゅうり、(6)わかめを混ぜ合わせる。
〈旬の食材〉
◆あさり
あさりにはタウリン・カルシウム、亜鉛など栄養素が豊富に含まれています。
春と秋の2回旬の時期があり、春の旬は産卵期直前で、あさりが栄養をためこむため、ふっくらプリプリとしています。殻いっぱいに身がつまったあさりは、味も濃厚で食べ応えがあります。鮮度のいいものを選び、できれば調理当日に購入してすぐに砂抜きし、その日のうちに使いましょう。